第1回古代歴史文化賞決定記念シンポジウム
日時:平成25年11月17日(日)14:30から17:45まで
場所:よみうりホール(東京都千代田区有楽町)
概要
◆主催者あいさつ(島根県 溝口知事)
◆古代歴史文化賞(大賞)受賞者都出比呂志氏へ島根県知事から賞の贈呈がありました。
◆地域賞の、みえ賞・なら賞・しまね賞・みやざき賞が各県から贈呈されました。
◆続いて、古代歴史文化賞(大賞)受賞者都出比呂志氏による記念講演がありました。
◆続いて、「日本の始まり出雲・大和・日向・伊勢」と題したパネルディスカッションが行われました。
- コーディネーター
- 草野満代氏
- パネラー
- 都出比呂志(大阪大学名誉教授)
- 金田章裕(選定委員会委員長、人間文化研究機構長)
- 三浦佑之(立正大学教授)
- 広瀬和雄(総合研究大学院大学名誉教授)
パネルディスカッションでは、「国家とはなにか」「国家はどのように成立したのか」「“中央”と“地域”の関係はどのように変遷したのか」といった問題について盛んに議論がかわされました。そのなかで、「時代背景にあわせて、国家の仕組みは様々に変化してきた」、「古代のありようを考えることは、現代、未来のありかたを考えることに繋がる」などの重要な指摘がなされました。「日本の始まり、古代の歴史文化を学ぶことをきっかけに、これからの未来を考えよう」というメッセージのこもった、内容の濃いディスカッションが繰り広げられました。
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