宮崎県

古代を彷彿するロマンあふれる西都原古墳群

春の西都原
春の西都原

300基以上の古墳が密集する西都原古墳群は、前方後円墳、円墳に横穴墓や地下式横穴墓も混在し、その多様性が最大の特徴と言われています。
日本の国の王権が成立していく古墳時代の全期間を通じ造られていますが、ヤマト地域との類似性を持ちながら変化しており、遠く離れた日向の地で古代ヤマト王権との深い関連性を感じさせます。

西都原古墳群
西都原古墳群

日本最大の帆立貝形古墳である「男狭穂塚」、九州最大の前方後円墳である「女狭穂塚」の2つは、宮内庁の御陵墓参考地に指定され、ニニギノミコトとその妃コノハナサクヤヒメを祀ると伝えられています。

 

 

みやざきの神楽

高千穂の夜神楽1
高千穂の夜神楽1

日向神話が伝わる宮崎県は、4つの国指定重要無形民俗文化財をはじめ、200を超える「神楽」が伝承される神楽の宝庫であり、県内各地で地域の暮らしと密接に関わりあいながら受け継がれています。

11月~2月の夜半に行われる夜神楽、3月〜5月の昼に行われる昼神楽があり、県北には夜神楽、県央県南には昼神楽が多いのが特徴で、神話の神様のほか、その土地の神様が多く登場し、地域に脈々と伝えられた熱く神秘的な舞は見る者を引きつけます。

高千穂の夜神楽2
高千穂の夜神楽2

 

 

 

 

 

 

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