令和7年度 しまねの古代文化連続講座 オンライン講座
令和7年は松江城が国宝に指定され、ちょうど10年を迎えます。「お城」といえば、石垣に囲まれ、立派な天守閣をもつ松江城や世界遺産である姫路城がまず思い浮かぶかもしれませんが、実は中世の城はほとんどが山城で、山を削ったり、土を盛ったりして強い防御性を備えたものでした。
そこで、令和7年度は松江城国宝指定10周年を記念し、松江城築城以前、中世の「しまねの山城」をテーマに、特に島根県西部の石見地域にスポットをあてた2回の連続講座をオンラインで開催します。
第1講 中世石見の山城(1)
石西の領主の興亡と山城
| 講師 | 中司 健一 氏 |
益田市教育委員会文化振興課・歴史文化研究センター主査
『中世益田の山城』益田市・益田市教育委員会、2024年の編集・執筆など |
| 演題 | 中世石見の山城(1)石西の領主の興亡と山城 |
| 内容 | 島根県西部の石見、とくに石見西部で起こった中世の争乱にふれつつ、その争乱の舞台となった主要な山城を紹介します(約90分) |
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資料(PDF 約15MB)
第2講 中世石見の山城(2)
石見国東部の山城と銀山
| 講師 | 目次 謙一 |
島根県立古代出雲歴史博物館学芸情報課長
企画展『石見の戦国武将―戦乱と交易の中世―』島根県立石見美術館、2017年の編集など |
| 演題 | 中世石見の山城(2) 石見国東部の山城と銀山 |
| 内容 | 島根県西部の石見、とくに石見東部にある石見銀山の争奪戦にふれつつ、その舞台となった山城を中心に紹介します(約90分) |
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資料 (PDF 約8MB)